越の誉【こしのほまれ】~新潟県産の米にこだわって醸す辛口の酒~原酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月12日 甲信越地方の酒蔵 「越の誉」を醸す原酒造株式会社は、新潟の米と縁の深い蔵元です。 米に対するこだわりは、地元の農家との契約栽培米を用いて、自社精米をするほど。 五穀豊穣の神として信仰を集める米山の伏流水を仕込み水としている点も、酒と米との […] 続きを読む
酒豪列伝~母里太兵衛~なぜ母里姓を名乗ったのか!?黒田節と日本号 公開日:2017年2月9日 酒豪列伝 母里太兵衛(もりたへえ)は、黒田長政の名物家臣として知られる人物で、有名な「黒田節」にも出てくる逸話の持ち主でもあります。 母里太兵衛の本名は但馬守友信といい、播磨姫路にほど近い妻鹿(めが)の出身で黒田孝高(官兵衛)およ […] 続きを読む
中国地方の酒蔵 更新日:2018年4月18日 公開日:2018年3月22日 酒蔵名鑑 本州の西部にあたる中国地方。 日本海と瀬戸内海にはさまれて、島根・鳥取・岡山・広島・山口の5県から構成されています。 昔から、甘口の酒が多いのが、この地方の酒蔵の特徴。 東西に長く広がる山地と、石灰質の地層を持つ土地から […] 続きを読む
忠臣蔵~少数精鋭で丁寧に仕込んだ大吟醸酒~奥藤商事株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2016年12月4日 関西地方の酒蔵 忠臣蔵といえば赤穂浪士の話が有名ですが、奥藤商事株式会社はその赤穂で「忠臣蔵」という酒銘のお酒を造っている蔵元です。 少数精鋭による丁寧な仕込みを武器に、良質の吟醸酒を生み出しています。 奥藤商事株式会社 奥藤商事株式会 […] 続きを読む
日本酒とローカリズム|世界を1つにしグローバル化を生き抜く 公開日:2019年2月19日 日本酒の歴史 日本を訪れる外国人観光客も増え、日本から海外へと移住する人も、最近では珍しくなくなりました。 世の中の流れは、グローバル化にありますが、そんな時代だからこそ、ローカリズムという概念が大切になってくるのではないでしょうか。 […] 続きを読む
菊姫【きくひめ】~時代に関係なく美味しいと思った酒を造る~菊姫合資会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月27日 北陸地方の酒蔵 美味しい手造りの酒を醸すために、新しい技術を積極的に取り入れるのは、銘酒「菊姫」を醸す菊姫合資会社。 安土桃山時代から続く由緒ある酒蔵は、時代が移り変わっても、酒造りに挑戦する姿に変わりがありません。 妥協せず、流行に流 […] 続きを読む
穀田屋十三郎|冥加訓の教えと命名酒、寒月、春風、霜夜 公開日:2018年9月23日 酒が登場する神話や民話 穀田屋十三郎という江戸中期の蔵元をご存知でしょうか。 磯田道史著の『無私の日本人(文春文庫)』で紹介された3人の人物のうちのひとりとして紹介されました。 また、松竹映画 『殿、利息でござる!』で俳優・阿部サダヲが穀田屋十 […] 続きを読む
酒豪列伝~横綱大鵬~同期の桜「王貞治と張本勲」 公開日:2017年2月5日 酒豪列伝 第48代横綱である大鵬幸喜は、昭和の大横綱と呼ばれた伝説級の力士です。 幕内優勝は32回、連勝記録は45、6場所連続優勝を2度成し遂げ、全勝優勝も8回記録するなど、まさに昭和30年代の高度経済成長期の日本を象徴する存在で […] 続きを読む
越乃寒梅【こしのかんばい】~淡麗辛口の酒を世に知らしめた酒蔵~石本酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月13日 甲信越地方の酒蔵 銘酒「越乃寒梅」を醸す石本酒造のモットーは、「酒造りを極める」こと。 3倍醸造酒が主流であった時代、甘口の酒が好まれる中、正反対の路線を行く酒を造り始めました。 淡麗辛口の旨い酒を、先駆けて世に送り出した酒蔵です。 続きを読む
料理で日本酒を選ぶ~食中酒のたしなみ~料理に合わせて様々なタイプの清酒を用意する 更新日:2018年6月3日 公開日:2016年6月7日 日本酒の科学 日本酒の良さのひとつは、どんな料理にも合わせることができることです。 ですから食前酒や食後酒としてだけではなく、いわば食中酒としての楽しみがあります。 白いご飯は、ほとんどどんなおかずにもよく合います。 それと同様に、お […] 続きを読む
日本酒のうま味を最大に引き出す科学的酒器選び~酒が舌にどのように運ばれるのか!?4タイプ別おすすめ酒器の選び方~ 更新日:2017年1月8日 公開日:2016年6月11日 酒器の科学 お酒の味わいを楽しむにあたって、意外におろそかになりやすいのは酒器の選定です。 一升瓶からラッパ飲みをしたり樽に口をつけて飲んだりする人はまずいないでしょう。 ほとんどの人はお酒を楽しむ時のお気に入りの器を持っていると思 […] 続きを読む
國権【こっけん】~福島県有数の金賞受賞回数を誇る~国権酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年8月27日 東北地方の酒蔵 国権酒造株式会社が位置する南会津は、広大なぶなの原生林と、数メートルもの積雪を誇る豪雪地帯。 軟らかみのある良質な水の産地です。 平均精米歩合55%の酒米を使用し、丁寧に正直にと酒を仕込む蔵元は、二桁をこす回数の金賞を受 […] 続きを読む
白鶴~丹波杜氏の伝統技法と最新技術を併せ持つ酒蔵~白鶴酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2016年6月5日 関西地方の酒蔵 白鶴酒造株式会社は日本随一の酒どころ、丹波杜氏の伝統の技が息づく神戸の灘にある蔵元です。 灘五郷と呼ばれるこの地域は宮水と呼ばれる良質の水があることに加え、酒造りに適した気象条件を備えていることから、古来より酒造りの盛ん […] 続きを読む
雨後の月~すべての酒を大吟醸造りで醸す雨上がりの月の如く冴えた酒~相原酒造株式会社 更新日:2020年5月8日 公開日:2017年1月29日 中国地方の酒蔵 相原酒造株式会社は広島の蔵元で、すべてのお酒を大吟醸造りで行なうというこだわりを持つメーカーです。 最近では全国新酒鑑評会において6年連続で金賞を受賞するなど、高い評価も受けています。 相原酒造株式会社 相原酒造株式会社 […] 続きを読む
錫器のお手入れ方法~正しい使い方と磨き方を知ることで一生使える酒器~曇りよさらば 更新日:2020年5月9日 公開日:2016年5月31日 錫器 高級感があり手にして満足度が高い錫器ですが、錫ならではの注意点もあり、正しい使い方とお手入れをすることが良い状態を保って長く使う秘訣です。 錫は金属としてはとても柔らかい素材です。 落とすと確実にへこみますので、十分に気 […] 続きを読む
鶴齢【かくれい】~銘柄は江戸時代の人気作家鈴木牧之が命名~青木酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月17日 甲信越地方の酒蔵 「鶴齢」は、日本有数の米どころとして名高い新潟県南魚沼市で、青木酒造株式会社が醸す酒です。 鶴にあやかり長寿を意味する酒銘は、蔵とゆかりの深い随筆家によって名付けられたと伝えられています。 雪深い土地で生まれたこの酒は、 […] 続きを読む
南部美人~伝統の技と情熱で新時代を築く~株式会社南部美人 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年3月26日 東北地方の酒蔵 株式会社南部美人は、日本三大杜氏のひとつである南部杜氏の洗練された技術と伝統を受け継ぐ蔵元でありながら、新しい技術や取り組みで日本酒を世界に送り出している酒造メーカーでもあります。 代表酒銘の「南部美人」は海外では「サザ […] 続きを読む
江戸切子の歴史とその特徴を生み出した人物たち~加賀屋久兵衛、和泉屋嘉兵衛、中原尚介、エマヌエル・ホープトマンとジェームス・スピードの功績~通販や体験教室で盛り上がる伝統工芸 更新日:2019年6月8日 公開日:2016年5月15日 江戸切子 江戸切子は、数ある伝統工芸品の中でも人気の高さで知られています。 東の江戸切子、西の薩摩切子と言われます。 切子のグラスや酒器はお酒をたしなむ人にとっては、のどから手が出るほど欲しいアイテムのひとつでしょう。 もともと「 […] 続きを読む