仕込む季節によるお酒の違い~日本酒の旬!ひやおろしと寒造り~ 公開日:2017年2月18日 日本酒の分類 ひとくちに日本酒といっても、その造り方にはいろいろな手法があります。 原料による違いも大きいものですが、造り方の違いによっても日本酒の味や風味は異なってきます。 違いを生み出すひとつの要素に、仕込む季節があります。 代表 […] 続きを読む
九州地方の酒蔵 公開日:2018年4月19日 酒蔵名鑑 日本列島の南西端にある九州地方。 古くは9つの国が置かれていましたが、現在では福岡・佐賀・長崎・宮崎・熊本・大分・鹿児島・沖縄の8県が該当します。 酒といえば、焼酎が真っ先に連想される地方。 温暖すぎる気候と、稲作に不向 […] 続きを読む
白露垂珠【はくろすいしゅ】~庄内平野の恵みが凝縮された芳醇辛口の酒~竹の露合資会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年8月24日 東北地方の酒蔵 米・水・人・神の全てが地元の素材という、「地護酒」にこだわる竹の露合資会社。 庄内平野の恵みが凝縮された芳醇辛口の酒「白露水珠」は数々の受賞歴に輝いています。 続きを読む
大阪浪華錫器について~神事に用いられていた神聖なる器~優れた浄化作用 更新日:2018年6月3日 公開日:2016年5月28日 錫器 大阪浪華錫器は大阪府大阪市で製造されている錫器で、経済産業大臣指定の伝統的工芸品です。 神具、仏具、酒器、茶器、菓子器、花器、その他日用品など様々な製品があり、錫を鋳込み表面処理を行なって仕上げられるものです。 大阪の錫 […] 続きを読む
綿屋【わたや】~量より質、「和醸良酒」を心がけ新銘柄に力を注ぐ~金の井酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年6月10日 東北地方の酒蔵 宮城県栗原市にある金の井酒造株式会社は、大正4(1915)年に綿屋酒造店として創業しました。 創業当初に金の井ブランドの酒を造っていたことから、その後現在の社名である金の井酒造株式会社に変更しました。 蔵から3キロメート […] 続きを読む
北鹿【ほくしか】~伝統の「秋田流生酛仕込み」にこだわる酒造り~株式会社北鹿 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年8月22日 東北地方の酒蔵 創業以来、最高の日本酒の心と味を創り伝える醸造技術を伝えてきた北鹿。 北西部には世界遺産白神山地が広がる自然豊かな美しい地で、良質なわき水と伝統の製法を改良した「秋田流生酛仕込み」で、うまい日本酒を醸しています。 続きを読む
猿酒を見るとなぜ死ぬのか!?~秋田県の伝承と呪いの甕の謎~ 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年1月4日 酒が登場する神話や民話 猿酒という酒をご存知でしょうか。 白土三平の漫画『サスケ』や『はじめ人間ギャートルズ』などにも登場したので年輩の方は聞いたことがあるのではないでしょうか。 聞いたことはあるが、内容は知らないという方も多いと思いますので、 […] 続きを読む
七賢【しちけん】~地産地消で醸す、山梨の真の地酒~山梨銘醸株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月15日 甲信越地方の酒蔵 南アルプスを望む山梨県白州町には、七賢を醸す老舗酒蔵、山梨銘醸株式会社があります。 目標として掲げるのは、地元白州の名水を生かす酒造りです。 甲斐駒ケ岳を源とする伏流水に、地元の米と人の力が合わさって、山梨を代表する地酒 […] 続きを読む
お気に入りの日本酒に出会う4つの方法 更新日:2019年11月4日 公開日:2016年12月10日 日本酒の豆知識 これまであまり日本酒に親しんでこなかった人にとっては、日本酒の敷居はちょっと高いと感じられるかもしれません。 というのは、あまりにもたくさんの種類が店頭に並んでいるため、価格の相場や味や香りの傾向などが判断しにくいからで […] 続きを読む
達磨正宗【だるままさむね】~色も味わいも個性的な熟成古酒造りの雄~合資会社白木恒助商店 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月6日 東海地方の酒蔵 「達磨正宗」と言えば古酒の蔵元。 ワインなどの外国の酒や、大量生産の日本酒が台頭し始めた時代に、古酒に社運を賭けました。 手間も時間もかけて熟成させた合資会社白木恒助商店の酒は、山吹色に琥珀色、美しい色合いと独特の味わい […] 続きを読む
日本酒とローカリズム|世界を1つにしグローバル化を生き抜く 公開日:2019年2月19日 日本酒の歴史 日本を訪れる外国人観光客も増え、日本から海外へと移住する人も、最近では珍しくなくなりました。 世の中の流れは、グローバル化にありますが、そんな時代だからこそ、ローカリズムという概念が大切になってくるのではないでしょうか。 […] 続きを読む
日本酒開封後の保存方法~横置き、紫外線、高温、3つの注意点!常温でもよいが冷蔵庫が理想~ 更新日:2020年5月9日 公開日:2016年10月25日 日本酒の科学 日本酒をおいしく楽しむには、保存方法にも気を配る必要があります。 日本酒を保存する上でのポイントは、光(特に紫外線)と温度に注意することです。 基本は光が当たらないことと、低温かつ温度変化のないことが重要です。 お酒の醸 […] 続きを読む
薩摩切子は伝統的工芸品認定されていない~経済産業大臣指定と県指定の混同~ 更新日:2018年6月3日 公開日:2016年5月21日 薩摩切子 薩摩切子の精緻で美しい作品が、実は伝統的工芸品として認定されていない、というと驚かれると思います。 これがいったいどういうことなのか説明してみたいと思います。 そもそも「伝統的工芸品」というのは法律上の用語で、昭和49年 […] 続きを読む
酒豪列伝~横綱大鵬~同期の桜「王貞治と張本勲」 公開日:2017年2月5日 酒豪列伝 第48代横綱である大鵬幸喜は、昭和の大横綱と呼ばれた伝説級の力士です。 幕内優勝は32回、連勝記録は45、6場所連続優勝を2度成し遂げ、全勝優勝も8回記録するなど、まさに昭和30年代の高度経済成長期の日本を象徴する存在で […] 続きを読む
お銚子と徳利の違い~瓶子、片口、両口とは?混同された呼び名と用途~ 更新日:2017年1月8日 公開日:2016年10月6日 酒器の科学 お銚子(おちょうし)と徳利(とっくり)、どちらもお酒を入れる容器なのですが、呼び方が違います。 どちらも同じ形の器を連想してしまいますが、本来は異なった形の器だったようです。 続きを読む
霧の塔【きりのとう】~地元の声で生まれた新潟県の新しい酒蔵~津南醸造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月14日 甲信越地方の酒蔵 酒蔵といえば長い年月を経た場所というイメージがありますが、平成生まれのフレッシュな酒蔵も存在します。 新潟県の津南町で「霧の塔」を醸す津南醸造株式会社は、その代表と言えるでしょう。 地元農家などの出資から設立された、若々 […] 続きを読む