ねのひ~昨今静かなブームになった芳醇旨口の酒~盛田株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年12月30日 東海地方の酒蔵 盛田株式会社の代表銘柄「ねのひ」は、寒風吹きすさぶ愛知県知多半島の酒蔵で仕込まれます。 知多は、江戸期に銘醸地として名を馳せた由緒ある地。 伝統の製法を受けて醸された酒は、じわりとクセになる芳醇旨口でファンを魅了しました […] 続きを読む
越乃寒梅【こしのかんばい】~淡麗辛口の酒を世に知らしめた酒蔵~石本酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月13日 甲信越地方の酒蔵 銘酒「越乃寒梅」を醸す石本酒造のモットーは、「酒造りを極める」こと。 3倍醸造酒が主流であった時代、甘口の酒が好まれる中、正反対の路線を行く酒を造り始めました。 淡麗辛口の旨い酒を、先駆けて世に送り出した酒蔵です。 続きを読む
江戸切子や薩摩切子の取り扱い方~適切なお手入れをすれば一生つかえる酒器~ 更新日:2018年6月3日 公開日:2016年5月19日 酒器の科学 江戸切子や薩摩切子は伝統的工芸品ですが、本来は日常生活に用いるための器でもあります。 正しい取り扱い方法を理解して大事に使うなら、その良さをますます味わうことができるでしょう。 江戸切子や薩摩切子などはご存じの通りガラス […] 続きを読む
明鏡止水【めいきょうしすい】~透明感にあふれ、料理を引き立てる食中酒~大澤酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月18日 甲信越地方の酒蔵 大澤酒造株式会社は、宿場町と宿場町を繋いだ間の宿に、元禄2年に誕生した蔵元です。 蓼科山の伏流水を使用して醸される酒は、清廉な水面のような透明感を持ちます。 代表銘柄である「明鏡止水」のイメージそのままの味わいが魅力です […] 続きを読む
獺祭(だっさい)~味わうための日本酒がエヴァ新幹線「500 TYPE EVA」にも登場~旭酒造株式会社 更新日:2020年5月8日 公開日:2016年11月28日 中国地方の酒蔵 日本酒の消費量は、1975年の167万5千kℓをピークに減り続け、2010年には58万9千kℓと35年間でほぼ3分の1になってしまっています。 旭酒造株式会社は、そんな日本酒の消費が減少しつつある中でも快進撃を続ける山口 […] 続きを読む
七賢【しちけん】~地産地消で醸す、山梨の真の地酒~山梨銘醸株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月15日 甲信越地方の酒蔵 南アルプスを望む山梨県白州町には、七賢を醸す老舗酒蔵、山梨銘醸株式会社があります。 目標として掲げるのは、地元白州の名水を生かす酒造りです。 甲斐駒ケ岳を源とする伏流水に、地元の米と人の力が合わさって、山梨を代表する地酒 […] 続きを読む
錫器のお手入れ方法~正しい使い方と磨き方を知ることで一生使える酒器~曇りよさらば 更新日:2020年5月9日 公開日:2016年5月31日 錫器 高級感があり手にして満足度が高い錫器ですが、錫ならではの注意点もあり、正しい使い方とお手入れをすることが良い状態を保って長く使う秘訣です。 錫は金属としてはとても柔らかい素材です。 落とすと確実にへこみますので、十分に気 […] 続きを読む
美丈夫【びじょうふ】~吟醸や大吟醸酒ブームを先取りした蔵~有限会社濵川商店美丈夫 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年9月28日 四国地方の酒蔵 日本三大美林の一つ、魚梁瀬(やなせ)杉が見守る小さな蔵元、有限会社濵川商店。 「旨い酒」を造りたい一心で、吟醸造りに取り組みました。 仕込み水として使用するのは、魚梁瀬杉の森を抜けて流れ出る、扱いの難しい超軟水。 徹底し […] 続きを読む
菊【きく】~大工場ではできない丁寧な酒造り~株式会社虎屋本店 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年12月20日 関東地方の酒蔵 栃木県宇都宮市の市街地に蔵を構える株式会社虎屋本店。 天明8年に日光街道筋に誕生したこの酒蔵は、飲み手に寄り添える日本酒を目指し、日々丁寧に酒を醸しています。 仕込み水として使用されるのは、宇都宮七水の一つにも数えられた […] 続きを読む
醸し人九平次【かもしびとくへいじ】~ナチュラル感を楽しむ新感覚の日本酒~株式会社萬乗醸造 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年12月28日 東海地方の酒蔵 株式会社萬乗醸造は、約360年もの歴史がある、愛知県の蔵です。 しかし、その名前が全国に轟くのは銘酒「醸し人九平次」が誕生してからのこと。 1997年を堺に、改革に改革を重ね、新感覚の日本酒にたどり着きました。 今や世界 […] 続きを読む
麹米・掛米・酒母米とは~造る段階で使い分けられる酒米~ 公開日:2018年8月24日 日本酒の科学 日本酒に必要不可欠な「米」。 酒造りの工程は「一麹・二酛・三造り」という工程に分かれていますが、それぞれの段階で使用される米の名称は、ご存知でしょうか。 一概に日本酒の米といっても、その使われ方は、さまざま。 「麹米」や […] 続きを読む
松の寿【まつのことぶき】~初の下野杜氏が超軟水でじっくりと仕込む~株式会社松井酒造店 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年12月22日 関東地方の酒蔵 下野杜氏とは、栃木県の日本酒を後世に伝えるため、厳しいカリキュラムを乗り越えた者に与えられる資格です。 松の寿の蔵元は、その第一期生として認定され、初代下野杜氏となりました。 米の旨さを最大限に引き出す、超軟水仕込みの酒 […] 続きを読む
東豊国【あづまとよくに】~ベテラン杜氏と若き蔵元が手造りする極上酒~豊国酒造合資会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年8月25日 東北地方の酒蔵 創業約180年を誇る豊国酒造の酒は、地産にこだわり、造り続けられる「地酒」。 阿武隈山系から流れる清水と、地元農家が手塩にかけた米で最高の地酒は生み出されます。 長い間、ほぼ地元で独占されていたため、幻のような酒でした。 […] 続きを読む
喜多屋【きたや】~飲む人を喜ばせたいという想いが凝縮した酒~株式会社喜多屋 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月24日 九州地方の酒蔵 「喜多屋」は、山紫水明の地として名高い福岡県八女市を代表する酒です。 多くの人に喜びを伝える、銘酒「喜多屋」が必要とするのは、矢部川の伏流水、契約栽培の酒米、地元出身の杜氏と蔵人。 酒造りに関わるものを、オール福岡で取り […] 続きを読む
バニラアイスに日本酒を注ぐ~本気で美味しいデザートを体験!~ 更新日:2017年3月26日 公開日:2017年3月19日 日本酒の豆知識 アイスクリーム、という単語を聞いてパッと思い浮かぶのは「バニラアイス」ではありませんか? バニラアイスの需要は高く、統計上、海外で人気のフレーバー第一位が「バニラアイス」、二位が「チョコレートアイス」となるあたり、欧米で […] 続きを読む
玉乃光~熊野速玉大社との深い縁と備前雄町~玉乃光酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年3月1日 関西地方の酒蔵 玉乃光酒造株式会社は、日本酒というものは純米酒だという信念を持って酒造りをしている老舗の蔵元です。 そのこだわりは、米100%の純米酒を業界に先駆けて独自に開発したことからもうかがい知ることができます。 玉乃光酒造株式会 […] 続きを読む
薩摩切子の特徴と魅力~謎多き製造工程と高度な色被せ技術~ 更新日:2017年1月8日 公開日:2016年5月17日 薩摩切子 薩摩切子は別名薩摩ガラスあるいは薩摩ビードロと呼ばれ、多くの身分の高い人たちに愛好されました。 大名への贈り物や篤姫の嫁入り道具として、さらには欧米諸国へも輸出されるようになりました。 ガラス製造の技術も先進的で、日本で […] 続きを読む