日本酒と酒器のサイエンス

のた坊主~酒蔵を繁栄させた愛らしい古狸の妖怪捕物帳~

のた坊主をご存知でしょうか。 のた坊主とは、のたのた歩くことから名付けられたというちょっと間抜けでお茶目な狸の妖怪です。 信楽焼きなどで狸といえば酒が連想されるほどですが、愛知県に伝わる「のた坊主」はこれまた日本酒とは切 […]
宮坂醸造

真澄【ますみ】~全国屈指の品評会受賞歴を持つ酒蔵~宮坂醸造株式会社

宮坂醸造株式会社は、信州諏訪の酒として名を馳せる「真澄」を醸す酒蔵です。 約350年にわたって酒を造り続けてきた蔵の真価は、大正時代に、天才とも呼ばれた窪田千里杜氏とともに花開きました。 以来、品評会においての受賞数は全 […]
原酒造

越の誉【こしのほまれ】~新潟県産の米にこだわって醸す辛口の酒~原酒造株式会社

「越の誉」を醸す原酒造株式会社は、新潟の米と縁の深い蔵元です。 米に対するこだわりは、地元の農家との契約栽培米を用いて、自社精米をするほど。 五穀豊穣の神として信仰を集める米山の伏流水を仕込み水としている点も、酒と米との […]

江戸切子と薩摩切子の違い~民営の生活食器と官営の贈答品にみられる異なる用途~

切子ガラスの双璧とも言える江戸切子と薩摩切子ですが、よく調べてみると両者には明らかな違いが多数見受けられます。 とりわけその作風には大きな差があります。 江戸切子はその大胆な構成が特徴ですが、薩摩切子はぼかしや被せといっ […]

料理で日本酒を選ぶ~食中酒のたしなみ~料理に合わせて様々なタイプの清酒を用意する

日本酒の良さのひとつは、どんな料理にも合わせることができることです。 ですから食前酒や食後酒としてだけではなく、いわば食中酒としての楽しみがあります。 白いご飯は、ほとんどどんなおかずにもよく合います。 それと同様に、お […]
佐々俵暖簾

蔵酒場佐々俵~京都洛中に現存する唯一の酒蔵~佐々木酒造

佐々木酒造をご存じだろうか。 京都洛中に現存する唯一の酒蔵ですが、ご存知ない方もいるでしょう。 しかし、佐々木蔵之介といえばどうでしょう。 テレビドラマや映画で活躍する佐々木蔵之介は実力派人気俳優として知られていますが、 […]

木桶仕込み~木桶職人の減少とともに特徴ある独特の味わいが失われる~

最近の日本酒のほとんどは、金属製のタンクを使用して仕込みを行なっていますが、昔は大きな木製の容器でお酒を仕込んでいました。 いわゆる木桶仕込みです。 木桶仕込みが主流でなくなったのには理由があります。 金属製のタンクと比 […]

濃厚な日本酒~酒を酒で仕込む贅沢な味わい!十水仕込みと貴醸酒~

貴醸酒というお酒をご存知でしょうか? 端麗辛口だけが日本酒の醍醐味ではありません。 最近では、古きを訪ねて新しきを知るの精神で、濃厚甘口の日本酒もひとつの牙城を築いています。 その中でも特に特徴的なものが、「十水仕込み」 […]

甲信越地方の酒蔵

旧国名の甲斐・信濃・越後の頭文字をとった名称となっている甲信越地方。 現在の名称では、山梨・長野・新潟の3県からなる地方です。 日本酒造りが盛んで、日本三大杜氏の一つ、越後杜氏が発祥した新潟県は日本酒王国と呼ばれるほどで […]
国稀酒造

国稀【くにまれ】~北の港町が生んだ海産物と最高に合う銘酒~国稀酒造株式会社

日本最北の地で醸される、銘酒「国稀」。 蔵元の国稀酒造は、当時栄えたニシン漁に携わる人々のために、酒造業を始めたと言われています。 北海道の港町ならではのエピソードを持つだけあって、海の恵みとの、抜群の相性の良さを誇る酒 […]

関東地方の酒蔵

本州のほぼ中央に位置する関東地方。 東京をはじめとした、神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬の、1都6県で構成されています。 地方の酒蔵の成功のキーマンとも言える関東地方。 かつて、伊丹や池田、灘の下り酒がもてはやされた […]
酒器名鑑

酒の味わいを科学的に分析する

酒器の科学   伝統工芸の美 江戸切子   幻と呼ばれた 薩摩切子   ガラス発祥の地 天満切子   和洋折衷の新技術 花切子   独創的なデザイン 蒲田切子   […]

日本三大杜氏~日本酒を醸す杜氏集団と蔵人の役割と歴史~

日本酒は世界に類を見ない複雑で精巧な方法により、醸造や管理が行なわれています。 この伝統的な技術を受け継いできたのが杜氏です。 もともと杜氏には「刀自」という漢字があてられていました。 これは家事一般を仕切る主婦を指す語 […]
高砂酒造

国士無双【こくしむそう】~北海道の気候を最大限に生かす酒造り~高砂酒造株式会社

銘酒「国士無双」を醸す、高砂酒造が蔵を構えるのは、北海道の旭川。 真冬の最低気温は-20℃にも達する、極寒の地です。 厳しい寒さを逆手にとり、醪の長期低温発酵や酒の低温熟成など、旨い酒造りに活用しています。 北海道の気候 […]

酒蔵見学のマナー~納豆はダメ!枯草菌、火落ち菌、青かび菌を持ち込まないよう衛生管理が大切~

最近では、多くの酒蔵で見学をすることができるようになりました。 日本酒ブームも手伝って、休日にはかなりの賑わいを見せることもあります。 酒造りの様子を見るのは楽しいですし、勉強にもなります。 しかしながら、本来酒造りとい […]
青島酒造

喜久醉【きくよい】~穏やか、爽やか、軽快な静岡型の酒~青島酒造株式会社

静岡型の酒造りに力を注ぎ、銘酒「喜久酔」を醸す青島酒造。 地元に受け継がれてきた、志太杜氏の技を継承した蔵でもあります。 静岡酵母のみを使用して醸される酒は、穏やかな香りと爽やかな味わい、そして軽快な喉ごしを併せ持ちます […]