日本酒と酒器のサイエンス

融米造り

液化仕込みの利点~日本酒のうま味をコントロールできるのか?~

液化仕込みは、日本各地の酒造メーカーでも導入されている仕込み方法です。 この仕込み方法には、少人数で仕込み作業ができることや、設備投資が少なくてすむことや、醸造に必要な敷地面積が縮小できるといった利点があります。 さらに […]

白鶴~丹波杜氏の伝統技法と最新技術を併せ持つ酒蔵~白鶴酒造株式会社

白鶴酒造株式会社は日本随一の酒どころ、丹波杜氏の伝統の技が息づく神戸の灘にある蔵元です。 灘五郷と呼ばれるこの地域は宮水と呼ばれる良質の水があることに加え、酒造りに適した気象条件を備えていることから、古来より酒造りの盛ん […]

灘五郷の歴史~灘酒が栄えた4つの理由!これぞ灘の酒「秋上がり」

「灘」(なだ)は日本酒の代表的な産地として知られ、灘の酒といえば良質な日本酒の代表と言っても過言ではありません。 酒造業界では通常、神戸市の東部から西宮市の今津あたりまでの大阪湾に面した12キロメートルほどの沿岸地帯を指 […]

酒蔵見学のマナー~納豆はダメ!枯草菌、火落ち菌、青かび菌を持ち込まないよう衛生管理が大切~

最近では、多くの酒蔵で見学をすることができるようになりました。 日本酒ブームも手伝って、休日にはかなりの賑わいを見せることもあります。 酒造りの様子を見るのは楽しいですし、勉強にもなります。 しかしながら、本来酒造りとい […]

日本酒の歴史~時代とともに変化する御神酒、白酒黒酒、僧坊酒、般若湯、清酒~

日本酒というのは実に懐の深いお酒です。 そのままでも、冷やしても、燗をしても美味しくいただくことができ、しかもそれぞれに異なった味わいがあります。 どんな肴や料理にも合わせることができるほどその種類も豊富です。 昨今では […]
有限会社濵川商店

美丈夫【びじょうふ】~吟醸や大吟醸酒ブームを先取りした蔵~有限会社濵川商店美丈夫

日本三大美林の一つ、魚梁瀬(やなせ)杉が見守る小さな蔵元、有限会社濵川商店。 「旨い酒」を造りたい一心で、吟醸造りに取り組みました。 仕込み水として使用するのは、魚梁瀬杉の森を抜けて流れ出る、扱いの難しい超軟水。 徹底し […]

軟水と硬水による日本酒の味わいの違い

「水が硬い」「水が軟らかい」液体であるはずの水に、「硬い・軟らかい」の違いがあることは、不思議に思えます。 この「硬い・軟らかい」の違いは、水に含まれる成分で決まります。 「米・水・麹」からなる日本酒ですが、比率を見ると […]

松竹梅~丹波杜氏の伝統技術と最新鋭の設備が融合~宝酒造株式会社

宝酒造株式会社は、みりんや缶チューハイなどでもおなじみ。 日本屈指の酒造メーカーのひとつです。 歴史も古く、伝統的な清酒の醸造がそのルーツです。 数ある清酒の中でも「松竹梅」はやはり有名です。 また、松竹梅のCMといえば […]

日本酒の日に乾杯!~10月1日は日本酒イベントが盛りだくさん~

10月1日は、コーヒーの日、法の日、ネクタイの日、日本音楽の日をはじめ、トーチの日や缶詰の日、印章の日や浄化槽の日、東京都民の日やデザインの日、あるいは国際高齢者の日など、さまざまな記念日となっていますが、実は日本酒の日 […]

名倉山【なぐらやま】~極上の「きれいな甘さ」造りに熱意を燃やす~名倉山酒造株式会社

杜氏と蔵人が造る「きれいな甘さ」を掲げる名倉山酒造株式会社。 会津若松を流れる豊かな地下水と良質の酒米を蔵元が一丸となって仕込みます。 そこから生まれる酒は、旨いの一言。 茶道や華道のように、料理との相性や器の工夫も重ね […]

口コミで話題の「日本酒とアイスの実」は本当に美味しいのか?

「アイスの実」はご存知ですか? 1986年、フルーツ味をした球状のシャーベット(氷菓)「アイスの実」が江崎グリコ株式会社から発売されました。 小さいお子様から大人の世代の方にまで幅広く愛されているロングセラー商品ですので […]

松の司~ここだけにしかない酒!滋賀県産の米と水へのこだわり~松瀬酒造株式会社

松瀬酒造株式会社は、滋賀県蒲生郡竜王町にて「松の司」【まつのつかさ】という銘のお酒を造っています。 日本酒醸造のあらゆる部分にこだわりを持ち、丁寧に酒造りを行なっています。 松瀬酒造株式会社 松瀬酒造の創業は万延元年(1 […]