獺祭(だっさい)~味わうための日本酒がエヴァ新幹線「500 TYPE EVA」にも登場~旭酒造株式会社 更新日:2020年5月8日 公開日:2016年11月28日 中国地方の酒蔵 日本酒の消費量は、1975年の167万5千kℓをピークに減り続け、2010年には58万9千kℓと35年間でほぼ3分の1になってしまっています。 旭酒造株式会社は、そんな日本酒の消費が減少しつつある中でも快進撃を続ける山口 […] 続きを読む
酒豪列伝~福島正則~人情味溢れる一番槍!宇喜多秀家に酒を贈る 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年2月7日 酒豪列伝 福島正則といえば、加藤清正などと共に豊臣秀吉の側近の中でも出世頭として知られる有名な武将です。 福島正則の出自については、あまりよくわかっていません。 尾張の桶屋や大工の子とも、北条氏康の股肱の臣であった北条綱成(旧姓福 […] 続きを読む
桃川~奥入瀬川の水で仕込んだ柔らかな味わい~桃川株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年2月28日 東北地方の酒蔵 桃川株式会社は、「いい酒は朝が知っている」をキャッチフレーズに、美味しい酒造りに取り組む蔵元です。 青森県の太平洋側、おいらせ町に本拠を置き、南部杜氏の手によって酒造りが行なわれています。 桃川株式会社 桃川株式会社の創 […] 続きを読む
爛漫【らんまん】~テレビCMでもおなじみの美酒爛漫~秋田銘醸株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年8月26日 東北地方の酒蔵 創業当時から「秋田の酒を県外に売る」ことを意識し、現代まで秋田の日本酒業会をけん引してきた秋田銘醸株式会社。 美女シリーズのCMでおなじみの、美酒爛漫を製造しています。 続きを読む
菊姫【きくひめ】~時代に関係なく美味しいと思った酒を造る~菊姫合資会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月27日 北陸地方の酒蔵 美味しい手造りの酒を醸すために、新しい技術を積極的に取り入れるのは、銘酒「菊姫」を醸す菊姫合資会社。 安土桃山時代から続く由緒ある酒蔵は、時代が移り変わっても、酒造りに挑戦する姿に変わりがありません。 妥協せず、流行に流 […] 続きを読む
日本酒の味わいと香りの表現~4つのタイプに分かれる清酒と日本酒度からみる甘口と辛口の違い~ 更新日:2019年11月7日 公開日:2016年6月6日 日本酒の科学 日本酒の品質はその香りと味わいにはっきりと表われます。 日本酒の香りの表現はいろいろに例えられます。 ワインのように花や果物、ナッツといった表現で表わすこともあります。 日本酒は、はっきりとした四季を持つ日本独特の気候風 […] 続きを読む
三千盛【みちさかり】~辛口の酒の代名詞的存在~株式会社三千盛 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月5日 東海地方の酒蔵 「三千盛」を一言で表現するなら「辛口」。 岐阜を代表する辛口一筋の蔵元、株式会社三千盛が醸す酒です。 厳選された酒造好適米と、笠原川の伏流水を仕込み水で醸された「三千盛」ブランドは、辛口ながらも水のように飲める「水口の酒 […] 続きを読む
のた坊主~酒蔵を繁栄させた愛らしい古狸の妖怪捕物帳~ 更新日:2018年5月25日 公開日:2017年1月22日 酒が登場する神話や民話 のた坊主をご存知でしょうか。 のた坊主とは、のたのた歩くことから名付けられたというちょっと間抜けでお茶目な狸の妖怪です。 信楽焼きなどで狸といえば酒が連想されるほどですが、愛知県に伝わる「のた坊主」はこれまた日本酒とは切 […] 続きを読む
日本酒が生まれるまで~世界に類を見ない醸造方法と杜氏の仕事~ 更新日:2017年1月8日 公開日:2016年5月13日 日本酒の歴史 ご存じの通り、日本酒の主原料はわたしたちにとってはなじみ深い米です。 しかし米からお酒を造るのは、実は容易なことではありません。 日本の風土と確かな技術があってはじめて飲むことができるのが日本酒なのです。 […] 続きを読む
花切子について~ホープトマンが生んだグラヴィール技法、サンドブラスト技法との違い~ 更新日:2017年1月8日 公開日:2016年5月27日 花切子 花切子は、伝統的な切子細工のひとつの技法を用いて仕上げられたものです。 通常はカットした後につやを出すために磨きを行ないますが、花切子の場合はカットした部分をあえて磨かないことで、削った部分がすりガラスのようになり独特の […] 続きを読む
義侠【ぎきょう】~米のうま味とパワーが直に伝わる純米酒~山忠本家酒造株式会社 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年12月29日 東海地方の酒蔵 「義侠」とは、弱い者の苦しみを見逃せない心のこと。 そんな、一本の芯が通ったかのような銘酒を醸すのは、愛知県愛西市に蔵を構える山忠本家酒造です。 大事なことは、量より質。米の持つ力を反映させる、旨い酒造りのみを目指して邁 […] 続きを読む
酒豪列伝~若山牧水~揮毫行脚に終始した酒仙の歌人!酒の旅人 更新日:2017年2月9日 公開日:2017年2月10日 酒豪列伝 若山牧水は、本名を若山繁(わかやましげる)といい、明治、大正から昭和にかけて親しまれた国民的歌人です。 「酒仙の歌人」とも呼ばれ、酒をこよなく愛した人でもありました。 自然や旅が大好きで、北は北海道から南は沖縄や朝鮮とい […] 続きを読む
宝剣~天下の宝剣名水と八反錦で仕込んだ究極の食中酒~宝剣酒造株式会社 更新日:2020年5月8日 公開日:2017年1月25日 中国地方の酒蔵 宝剣酒造株式会社は、戦艦大和を造ったことで有名な造船の町、広島県呉市に本拠を置く蔵元です。 代表酒銘は社名と同じ「宝剣」で、全国利き酒選手権で優勝経験を持つオーナーが中心となって醸造しています。 宝剣酒造株式会社 宝剣酒 […] 続きを読む
菊【きく】~大工場ではできない丁寧な酒造り~株式会社虎屋本店 更新日:2020年5月9日 公開日:2017年12月20日 関東地方の酒蔵 栃木県宇都宮市の市街地に蔵を構える株式会社虎屋本店。 天明8年に日光街道筋に誕生したこの酒蔵は、飲み手に寄り添える日本酒を目指し、日々丁寧に酒を醸しています。 仕込み水として使用されるのは、宇都宮七水の一つにも数えられた […] 続きを読む
江戸切子と薩摩切子の違い~民営の生活食器と官営の贈答品にみられる異なる用途~ 更新日:2019年6月8日 公開日:2016年5月18日 酒器の科学 切子ガラスの双璧とも言える江戸切子と薩摩切子ですが、よく調べてみると両者には明らかな違いが多数見受けられます。 とりわけその作風には大きな差があります。 江戸切子はその大胆な構成が特徴ですが、薩摩切子はぼかしや被せといっ […] 続きを読む
江戸切子や薩摩切子の取り扱い方~適切なお手入れをすれば一生つかえる酒器~ 更新日:2018年6月3日 公開日:2016年5月19日 酒器の科学 江戸切子や薩摩切子は伝統的工芸品ですが、本来は日常生活に用いるための器でもあります。 正しい取り扱い方法を理解して大事に使うなら、その良さをますます味わうことができるでしょう。 江戸切子や薩摩切子などはご存じの通りガラス […] 続きを読む
満寿泉【ますいずみ】~みんなで飲みたくなる楽しい酒~株式会社枡田酒造店 更新日:2020年5月9日 公開日:2018年1月28日 北陸地方の酒蔵 北前船で栄えた富山県東岩瀬町に佇む、桝田酒造店。 代表銘柄の「満寿泉」を筆頭に、しっかりとした味わいの酒を醸しています。 飲み手それぞれの感覚で味わい、楽しんでほしいという願いから、日本酒データは非公開。 ついついみんな […] 続きを読む
穀田屋十三郎|冥加訓の教えと命名酒、寒月、春風、霜夜 公開日:2018年9月23日 酒が登場する神話や民話 穀田屋十三郎という江戸中期の蔵元をご存知でしょうか。 磯田道史著の『無私の日本人(文春文庫)』で紹介された3人の人物のうちのひとりとして紹介されました。 また、松竹映画 『殿、利息でござる!』で俳優・阿部サダヲが穀田屋十 […] 続きを読む