日本酒と酒器のサイエンス

大矢孝酒造

昇龍蓬莱【しょうりゅうほうらい】~冷やと燗で異なる顔を持つ二面性の酒~大矢孝酒造株式会社

樹齢400年のケヤキが蔵を見守る大矢孝酒造株式会社は、勢いに乗る若きブランド「昇龍蓬莱」を醸す蔵元です。 丹沢水系の伏流水と全国から厳選した酒米で、冷やでも美味しく、燗をつけるとなお旨い酒を仕込みます。

笑四季【えみしき】~貴醸酒など甘口で新しい日本酒を演出するPOPで楽しいラベル~笑四季酒造株式会社

ポップな公式ウェブサイトが楽しい笑四季は、非常に特徴的なお酒を次々と生み出している、興味深い蔵元です。 従来にない新しい日本酒を手がける新進気鋭の酒蔵として注目を集めています。
山梨銘醸

七賢【しちけん】~地産地消で醸す、山梨の真の地酒~山梨銘醸株式会社

南アルプスを望む山梨県白州町には、七賢を醸す老舗酒蔵、山梨銘醸株式会社があります。 目標として掲げるのは、地元白州の名水を生かす酒造りです。 甲斐駒ケ岳を源とする伏流水に、地元の米と人の力が合わさって、山梨を代表する地酒 […]

薩摩切子の特徴と魅力~謎多き製造工程と高度な色被せ技術~

薩摩切子は別名薩摩ガラスあるいは薩摩ビードロと呼ばれ、多くの身分の高い人たちに愛好されました。 大名への贈り物や篤姫の嫁入り道具として、さらには欧米諸国へも輸出されるようになりました。 ガラス製造の技術も先進的で、日本で […]

喜楽長【きらくちょう】~能登杜氏のこだわりと蔵元、蔵人が一体となった酒造り~喜多酒造株式会社

喜多酒造株式会社は、上品で柔らかな食中酒として定評のある「喜楽長」【きらくちょう】という銘柄のお酒を醸造している蔵元です。 能登杜氏によるこだわりを持った酒造りが日々行なわれています。

燗酒のすすめ~熱燗で心も暖まる!お燗番の仕事とお燗に向く酒、向かない酒~

世界には多くのお酒がありますが、その中でも日本酒はいろいろな温度で飲める希少なお酒です。 特に、日本酒を温めて飲む燗酒は、日本ならではのこだわりの感じられる飲み方です。 燗酒といっても、そのバリエーションはいろいろです。 […]

千代むすび~間接蒸気による蒸米と鳥取県産強力、そして仕込み水にこだわった上質酒~千代むすび酒造株式会社

鳥取県にある千代むすび酒造株式会社は、こだわりの水と蒸し米で造る上質なお酒が評判の蔵元で、代表酒銘は社名と同じ「千代むすび」【ちよむすび】です。 本物・安心・健康をテーマに、美味しいお酒を造っています。 千代むすび酒造株 […]
融米造り

液化仕込みの利点~日本酒のうま味をコントロールできるのか?~

液化仕込みは、日本各地の酒造メーカーでも導入されている仕込み方法です。 この仕込み方法には、少人数で仕込み作業ができることや、設備投資が少なくてすむことや、醸造に必要な敷地面積が縮小できるといった利点があります。 さらに […]
磯自慢酒造

磯自慢【いそじまん】~妥協なき品質の追及が生んだ極上酒~磯自慢酒造株式会社

日本酒の消費量が低迷したバブル期。 磯自慢酒造が、生き残りを賭けて挑んだのは、高品質の酒造りでした。 銘酒「磯自慢」を醸すために、伝統の技を継ぐことはもちろん、新たな技術の導入や投資にも惜しむことがありません。

津軽びいどろ~浮玉造りの技術と現代的な感覚を取り入れた美しい色グラス~

津軽びいどろは、その独特な色合いと優れた技術、そして職人たちのガラスへの想いが融合したクラフトガラスで、青森県が認定する伝統工芸品です。 びいどろとは、ガラスを意味するポルトガル語のヴィードロに由来する言葉です。 津軽び […]
夏割り

夏割りの日|お酒を夏らしく飲む記念日!

夏割りの日というのをご存知でしょうか。 夏になると暑いせいかビールがすすみますよね。 私は自宅では日本酒党ですが、夏には外出先ではビールをよく呑みます。 さて、「夏割り」ときいて何を思い浮かべますか? ウイスキーなどの洋 […]

酒豪列伝~若山牧水~揮毫行脚に終始した酒仙の歌人!酒の旅人

若山牧水は、本名を若山繁(わかやましげる)といい、明治、大正から昭和にかけて親しまれた国民的歌人です。 「酒仙の歌人」とも呼ばれ、酒をこよなく愛した人でもありました。 自然や旅が大好きで、北は北海道から南は沖縄や朝鮮とい […]
酒器名鑑

酒の味わいを科学的に分析する

酒器の科学   伝統工芸の美 江戸切子   幻と呼ばれた 薩摩切子   ガラス発祥の地 天満切子   和洋折衷の新技術 花切子   独創的なデザイン 蒲田切子   […]