開華【かいか】~自社水田を持つ栃木県最古の酒蔵~第一酒造株式会社

開花を造る第一酒造株式会社は、創業より約340年という栃木県最古の老舗です。

日本名水百選に名を連ねた佐野市の水と、自社水田で社員によって田植えから刈り入れまで手塩にかけて育てられた米、卓越した技能を持つ杜氏と蔵人によって旨い酒が醸されています。

 

第一酒造株式会社

第一酒造株式会社歴史ある第一酒造株式会社の創業は延宝元年(1673)、後の三越となる呉服屋「越後屋」と同年の生まれです。

栃木県最古の酒蔵という特徴のほかに、蔵で使用する「水と米」、これらを仕込む「人」にもこの会社ならではの特徴があります。

山の古生層から湧き出す水は、日本名水百選にも選ばれたほどの水質です。

また、創業当時から農業と酒造りに携わっていたため、現在でも自社水田で原料米を栽培しています。

育てるのはもちろん第一酒造の社員です。

さらに、国内の酒蔵では唯一の「政府認定米麦集荷業者」であるため、近隣の農家と直接契約をして集荷と等級検査を行っています。

人に関しても、栃木県発祥の下野杜氏、「酒造一級技能士」の杜氏資格を持つ社員、栃木県の優れた技能者に与えられる「とちぎマイスター」の認定を持つ社員など、卓越した技術者揃いです。

優れた「米・水・人」で酒造りを続けた結果、1998年には北関東の酒蔵としては初めて全商品特定名称酒という快挙を成し遂げました。

全国新酒鑑評会での受賞歴17回、そのうち平成以降に受けた14回の受賞数は栃木県最多の功績です。

地元で愛されてこそという理念の元、醸造された酒の約8割は県内での流通となります。

しかし、立春の早朝にしぼった酒を元日のうちに開華の愛飲家に届ける「立春朝しぼり」などを通して全国へとファンは拡大しており、近年では欧米やアジア各国への輸出もされています。

 

第一酒造株式会社
栃木県佐野市田島町488

 

酒蔵見学

酒蔵見学会こちらでは、毎年2月ごろの土日に酒蔵見学会というイベントを実施しています。

見どころは、遠心分離機を使用した上槽です。

通常は酒袋に吊るして酒と酒粕に分離するのですが、遠心分離方式を使うことで酒質の劣化を防いでいます。

その結果、より芳しい吟醸香と、雑味の少ない綺麗な酒を作り出しています。

このほかにも、開華商品の試飲や開華大吟醸出品酒が当たる抽選会、地元地産品の販売など、お楽しみが盛りだくさんです。

イベントの詳細については公式HPの「蔵元便り」をご参考ください。

2016年度の開催情報は12月上旬にアップされていました。

 

おすすめの日本酒

開華 みがき竹皮包 1800ml開花シリーズにおいて最も人気の一本は「開華 みがき竹皮」です。

自社栽培の米と、佐野市の銘水を使用して造り上げました。

原酒であるため、濃醇な酒の味そのままを感じることができます。

竹皮で包むことによって光から守られた酒には、まろやかで豊かな味わいが封じ込められています。

ふくよかな香りとともにお楽しみください。

 

日本酒Data

銘柄: 開華 みがき竹皮
特定名称: 特別純米酒
使用米: 五百万石、あさひの夢
精米歩合: 59パーセント
日本酒度: +2.0
酸度: 1.6
アルコール度数: 17度

香り  弱・★・・・強
コク  薄・・・★・濃
キレ  弱・・★・・強
味わい 甘口・・★・・辛口

 

美味しい飲み方

すき焼きまずは、まろやかな旨味を冷やで堪能してみてください。

夏場であればオンザロックでも美味しくいただけます。

その後、ぬる燗で風味の違いをお楽しみください。

みがき竹皮は、燗酒コンテストでも金賞を受賞するほど、味わいに定評があります。

合わせる料理は、脂ののった和牛などがおすすめです。

濃厚な味付けであれば、なお相性が良くなることでしょう。

すき焼きと合わせて一杯というのはいかがでしょうか。

 

その他おすすめの酒

開華 純米吟醸 黒瓶 1800mlフレッシュな酒としておすすめしたいのが「開華 純米吟醸酒 黒瓶(純米吟醸酒)」です。

原料米には五百万石と美山錦を使用し、精米歩合は53%となります。

搾りたての酒を瓶ごと瞬冷した後、低温で熟成、1回のみの火入れで果実のような香りと味わいを保っています。

 

蔵元最高級

蔵元が鑑評会のために醸した「開華 大吟醸 鑑評会出品酒(大吟醸酒)」は、特別な機会がなければ口にすることができない一本です。

華やかな吟醸香と、きめ細やかな旨味を、ぜひ堪能してみてください。

 

開華【かいか】~自社水田を持つ栃木県最古の酒蔵~ まとめ

良い水、良い米、良い蔵人が一体となって造りあげる開華は、地域に愛される地酒です。

しかし、その愛飲者は地元だけに留まらず、全国を越えて世界にも広がっています。

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Kitagawa

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
これからも日本酒についての記事を書いていきますのでブログシェアお願いいたします。

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