宝剣~天下の宝剣名水と八反錦で仕込んだ究極の食中酒~宝剣酒造株式会社

宝剣酒造株式会社は、戦艦大和を造ったことで有名な造船の町、広島県呉市に本拠を置く蔵元です。

代表酒銘は社名と同じ「宝剣」で、全国利き酒選手権で優勝経験を持つオーナーが中心となって醸造しています。

 

宝剣酒造株式会社

宝剣酒造株式会社は、明治5年(1872年)に広島県呉市で創業しました。

呉市といえば造船の町ですが、古くは刀鍛冶がたくさん住む町でもありました。

その名残は、現在でもヤスリの生産量が日本一であることに表われています。

酒銘の「宝剣」は、刀を扱う人々が身近に大勢いた呉市のこの独特な環境にルーツがあります。

仕込み水は酒蔵の内部にある湧き水で、裏手にある野呂山に降った雨や雪が100年以上の年月をかけて濾過された伏流水です。

「宝剣名水」と名付けられたこの湧き水は、1日の湧出量が20tとも言われ、この豊富な水を使用して酒造りが行なわれています。

原料となる酒米は、地元広島県産の「八反錦」をメインに使用しています。

甑(こしき)による蒸しと大箱による手仕事で麹を造り、決して手を抜くことなく酒造りに勤しんでいます。

蔵内での合言葉に「100%の日本酒、気合」というものがあります。

これには、持てる知識すべてを動員して酒を造ることに加え、7か月にも及ぶ長丁場の仕込み期間を乗り切るために気合を入れる意図があるということです。

このようにしてこだわりを持って造られたお酒は、全体的にスッキリとした辛口な酒質を持ちながら、ついついおかわりをしたくなる味わいも感じさせるものです。

どのような料理にも合わせることができるので、究極の食中酒とも言われています。

この「宝剣」ですが、全国新酒鑑評会において3年連続金賞を受賞するなど、高い評価を受けています。

 

利き酒師 土井鉄也

宝剣酒造株式会社のオーナー兼杜氏の土井鉄也氏は、20代ので酒造組合主催の杜氏が集う「全国利き酒選手権」にて全国優勝を果たしたこともある利き酒の名人です。

広島大会では第49回から第55回までの7年間に5回も優勝を飾っています。

この天才的な利き酒能力が現在の「宝剣」の品質向上に大きな役割を果たしていることはまず間違いありません。

 

宝剣酒造株式会社

広島県呉市仁方本町1-11-2
TEL 0823-79-5080
FAX 0823-79-0119

 

おすすめのお酒

いちおしは「純米吟醸 宝剣」です。

キレのある飲み口が楽しめ、バナナのようなフルーティーな香りが穏やかに漂います。

料理の味を邪魔するということがないため、食事時には欠かせない1本となることでしょう。

 

日本酒データ

銘柄: 純米吟醸 宝剣
特定名称: 純米吟醸酒
使用米: 広島県産八反錦
精米歩合: 55パーセント
日本酒度: +4.0
酸度: 1.4
アルコール度数: 16度

香り  弱・・★・・強
コク  薄・・★・・濃
キレ  弱・・・★・強
味わい 甘口・・★・・辛口

 

おすすめの飲み方

このお酒は冷で飲むのが最も良いでしょう。

さっぱりした料理にも濃厚な味の料理にもよく合います。

特に魚介系との相性が良く、白身魚の刺身やめばるの煮付けといった料理の味を引き立てます。

ちなみに、「宝剣」がある呉市は牡蠣の生産量が日本一です。

ぜひ広島産の牡蠣を使った料理と合わせてお楽しみください。

 

その他のおすすめのお酒

純米酒では「純米酒 超辛口 宝剣」がおすすめです。

超辛口となっていますが、ほどよいうま味と香りのバランスが良く、すっきりとした飲み口が楽しめます。

このお酒も食事と一緒にいただくのに向いています。

もう1本のおすすめは「純米大吟醸 中汲み 宝剣」です。

このお酒は、兵庫県特A地区産の特上「山田錦」を40%まで磨いて使用し、できたお酒の最も雑味がない部分を集めたもので、まさに宝剣の最高級酒です。

 

まとめ

宝剣酒造株式会社は、天才的な利き酒能力を持つ杜氏のもとで、天下の名水と地元の酒米を使い、一滴一滴に魂を込めて酒造りに取り組んでいます。

こうして、その名に恥じない切れ味を持つ飲み口と、どんな料理にも合わせられる懐の深さを持つお酒が生み出されているのです。

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Kitagawa
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