日本酒と酒器のサイエンス

薩摩切子のアウトレット品の値段と注意点

本物の薩摩切子は決して安くはなく、それなりに高価なものです。 それでも最近は通販ショップなどでアウトレット品と称して安い価格で販売されていることがあります。 お得感がありますし、それに魅力を感じる人も多いことでしょう。 […]

日本酒の製造年月日とは~酒造年度(BY)や醸造年度との違い~

日本酒のラベルには製造年月日を必ず記載しなければならないことが、酒類業組合法により定められています。 一方で、食品や飲料の場合は食品衛生法により、賞味期限または消費期限が必ず記載されています。 関係する法律が違うために、 […]

お気に入りの日本酒に出会う4つの方法

これまであまり日本酒に親しんでこなかった人にとっては、日本酒の敷居はちょっと高いと感じられるかもしれません。 というのは、あまりにもたくさんの種類が店頭に並んでいるため、価格の相場や味や香りの傾向などが判断しにくいからで […]

宝剣~天下の宝剣名水と八反錦で仕込んだ究極の食中酒~宝剣酒造株式会社

宝剣酒造株式会社は、戦艦大和を造ったことで有名な造船の町、広島県呉市に本拠を置く蔵元です。 代表酒銘は社名と同じ「宝剣」で、全国利き酒選手権で優勝経験を持つオーナーが中心となって醸造しています。 宝剣酒造株式会社 宝剣酒 […]
石本酒造

越乃寒梅【こしのかんばい】~淡麗辛口の酒を世に知らしめた酒蔵~石本酒造株式会社

銘酒「越乃寒梅」を醸す石本酒造のモットーは、「酒造りを極める」こと。 3倍醸造酒が主流であった時代、甘口の酒が好まれる中、正反対の路線を行く酒を造り始めました。 淡麗辛口の旨い酒を、先駆けて世に送り出した酒蔵です。

江戸切子や薩摩切子の取り扱い方~適切なお手入れをすれば一生つかえる酒器~

江戸切子や薩摩切子は伝統的工芸品ですが、本来は日常生活に用いるための器でもあります。 正しい取り扱い方法を理解して大事に使うなら、その良さをますます味わうことができるでしょう。 江戸切子や薩摩切子などはご存じの通りガラス […]

日本三大杜氏~日本酒を醸す杜氏集団と蔵人の役割と歴史~

日本酒は世界に類を見ない複雑で精巧な方法により、醸造や管理が行なわれています。 この伝統的な技術を受け継いできたのが杜氏です。 もともと杜氏には「刀自」という漢字があてられていました。 これは家事一般を仕切る主婦を指す語 […]

のた坊主~酒蔵を繁栄させた愛らしい古狸の妖怪捕物帳~

のた坊主をご存知でしょうか。 のた坊主とは、のたのた歩くことから名付けられたというちょっと間抜けでお茶目な狸の妖怪です。 信楽焼きなどで狸といえば酒が連想されるほどですが、愛知県に伝わる「のた坊主」はこれまた日本酒とは切 […]

木桶仕込み~木桶職人の減少とともに特徴ある独特の味わいが失われる~

最近の日本酒のほとんどは、金属製のタンクを使用して仕込みを行なっていますが、昔は大きな木製の容器でお酒を仕込んでいました。 いわゆる木桶仕込みです。 木桶仕込みが主流でなくなったのには理由があります。 金属製のタンクと比 […]

如空~長期低温発酵と10号酵母にこだわり抜いた一本~八戸酒類株式会社

八戸酒類株式会社は青森県八戸市に本拠を置く酒造メーカーで、現在は主に「八鶴」(はっかく)と「如空」(じょくう)の2つの酒銘のお酒をそれぞれ別々の工場で醸造しています。 南部杜氏により受け継がれた伝統を継承して酒造りを行な […]
今里酒造

六十餘洲【ろくじゅうよしゅう】~江戸時代末期の蔵で手造りの酒を仕込む~今里酒造株式会社

日本全国津々浦々で、余すところなく愛される酒を目指し名付けられた、銘酒「六十餘洲」。 江戸時代末期に建てられた、築200年を誇る今里酒造の蔵で醸されています。 長崎県波佐見町の風土が育てた水と米で、伝統の手造りにこだわっ […]

ひやおろしとは~秋上がりの銘酒を楽しむ~鳳凰美田、陸奥八仙、赤武、一ノ蔵、羽根屋、雪の茅舎、水芭蕉など人気ランキングやいかに!

ひやおろしとは、冬場に造られた日本酒を、春、夏を越えて熟成させ、秋口に出荷するもののことです。 タンク内で貯蔵された日本酒と外気温がだいたい同じになる9月から11月頃にかけて出荷されてゆきます。 そのため、ひやおろしは「 […]
丸永酒造場

髙波【たかなみ】~地元塩尻市で長年愛される地酒~合資会社丸永酒造場

交通の要所であり、かつて数多くの宿場で賑わった長野県塩尻市。 創業以来、この地域で長く愛されている酒は、合資会社丸永酒造場が醸す高波ブランドです。 日々の醸造技術の研究と丁寧な手造りで、全国新酒鑑評会で金賞を多数受賞して […]
鳳凰美田

鳳凰美田【ほうおうびでん】~吟醸酒しか造らないこだわりの吟醸蔵~小林酒造株式会社

栃木県には、かつて美田と呼ばれた地域がありました。 名前の通り良質な米の産地で、現在も、鳳凰美田を醸す小林酒造株式会社の酒蔵があります。 ここで醸される日本酒は、全て吟醸酒。 手間を惜しまず、一滴一滴搾られた酒は高い品質 […]