浦霞~鹽竈神社の御神酒酒屋が浦霞酵母で丁寧に造る本物の酒~株式会社佐浦

株式会社佐浦は、宮城県塩竃市で「浦霞」(うらかすみ)という酒銘の清酒を造っている蔵元です。

「本物の酒を丁寧に造り丁寧に売る」をモットーに、バランスのとれた品格あるお酒を生み出しています。

 

株式会社佐浦

株式会社佐浦の酒造における歴史は古く、その創業は享保9年(1724年)にまでさかのぼります。

もともと麹製造業を営んでいた佐浦家初代・富右衛門が酒造株を譲り受けて酒造りを始めたのがその始まりです。

その後、仙台藩伊達家より鹽竈神社(しおがまじんじゃ)の御神酒を納めるようにとの下命を受けて醸造を始めたのが「浦霞」です。

鹽竈神社は奥州一之宮とも呼ばれ、奥州藤原氏や仙台藩伊達氏からの崇敬が篤かった神社で、この時以降300年近く御神酒酒屋として酒造りを行ない続けています。

酒銘の「浦霞」は、鎌倉幕府第三代将軍で高名な歌人でもあった源実朝が詠んだ「塩竃の裏の松風霞むなり八十島かけて春やたつらむ」という、塩竈の浦に霞がかかった美しい景色を表現した歌に由来しています。

 

酒造り

佐浦の酒造りは伝統的な南部杜氏の技を受け継いで行なわれています。

日本でも屈指の米どころである地元宮城県産の酒米の使用にもこだわっています。

また、使用している酵母は自家培養した「浦霞酵母」と呼ばれるもので、1986年に日本醸造協会により協会12号酵母としても登録された、優れた吟醸香を生み出す酵母です。

こうしたこだわりをもって、バランスのとれた品格のある味わいの酒を追求しています。

最新の技術も導入してきめ細やかな成分分析や管理を行ない、安定した高品質なお酒を醸造しています。

 

全国トップクラスの受賞歴

「浦霞」の評価は全国的にも高く、酒類総合研究所が主催する全国新酒鑑評会における金賞受賞回数は全国でもトップクラスであり、他の多くの賞も受賞しています。

興味深い取り組みとしては、20歳以上の一般消費者を対象とした日本酒セミナー「うらかすみ日本酒塾」を開催していることが挙げられます。

毎回テーマと講師を変え、一般の方に日本酒についてかなり詳しく知ってもらおうという試みです。

株式会社佐浦

〒985-0052
宮城県塩竈市本町2-19
TEL 022-362-4165
FAX 022-362-7895

 

おすすめのお酒

いちおしは純米吟醸酒の「純米吟醸 浦霞禅」です。

当初はワインの本場フランスへの輸出のために商品化されたものですが、今では「浦霞」を代表するお酒となっています。

程よい吟醸香と柔らかな味わいが絶妙なバランスで調和しています。料理との相性が良く、食中酒としても最適です。

 

日本酒データ

銘柄: 純米吟醸 浦霞禅
特定名称: 純米吟醸酒
使用米 麹米:山田錦、掛米:トヨニシキ
精米歩合: 50パーセント
日本酒度: +1.0~2.0
酸度: 1.3~1.5
アルコール度数: 15~16度

香り  弱・・★・・強
コク  薄・★・・・濃
キレ  弱・・・★・強
味わい 甘口・・★・・辛口

 

おすすめの飲み方

たいへんバランスの取れたお酒のため、かなり幅広い温度帯で楽しめます。

10~40℃の間で、花冷え、涼冷え、日向燗、人肌燗、ぬる燗などお好みでお楽しみください。

素材の味を生かした料理と合わせるとその良さが引き立ちます。

三陸産の豊富な海の幸、特に生鮮マグロや松島湾の牡蠣、新鮮なお鮨などとは抜群に良く合います。

 

その他のおすすめのお酒

もう1本のおすすめは「蔵の華 芳醇辛口純米 浦霞」です。

酒銘の通り辛口が意識されており、「浦霞」では最も辛口の部類に入ります。

酒米に「蔵の華」を使用し、芳醇な香りとスッキリした味を両立させた魅力的なお酒に仕上がっています。

 

浦霞~鹽竈神社の御神酒酒屋が浦霞酵母で丁寧に造る本物の酒~まとめ

株式会社佐浦は、伝統的な南部杜氏の技と地元の材料にこだわり、300年近く御神酒酒屋としてお酒を造り続ける蔵元です。

伊達氏にも認められた「浦霞」は、今日でも多くの人に高く評価され、飲み続けられているのです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Kitagawa
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。 これからも日本酒についての記事を書いていきますのでブログシェアお願いいたします。

おすすめの記事

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ