昇龍蓬莱【しょうりゅうほうらい】~冷やと燗で異なる顔を持つ二面性の酒~大矢孝酒造株式会社

樹齢400年のケヤキが蔵を見守る大矢孝酒造株式会社は、勢いに乗る若きブランド「昇龍蓬莱」を醸す蔵元です。

丹沢水系の伏流水と全国から厳選した酒米で、冷やでも美味しく、燗をつけるとなお旨い酒を仕込みます。

 

大矢孝酒造株式会社

大矢孝酒造大矢酒造は、文政13年(1830)の創業ですが、大矢家の家系を遡ると戦国時代に行き着きます。

大矢家の初代は、北条方の騎馬隊長を務めた人物でした。

武士を辞した後、現在の蔵がある神奈川県愛甲郡に根付いたと言われています。

酒造業は12代目当主源吾が創業し、現在の当主は20代目、蔵元としては8代目にあたります。

初代当主が植えたケヤキの木が、連綿と見守ってきた酒蔵です。

8代目蔵元が目指すのは、冷やでも燗でも旨い酒。

日本酒界では知らぬ人はいない、故上原浩氏が残した「酒は純米、燗ならなお良し」という言葉をモットーとしています。

全国ブランド向けに立ち上げた「昇龍蓬莱」にも込められている想いです。

銘柄「昇龍蓬莱」の由来は、現蔵元が辰年生まれで、酒造りの世界に足を踏み入れたのも辰年であったことに関係します。

もともと大矢酒造が地元向けに展開していた「残草蓬莱(ざるそうほうらい)」の銘柄と合わせたものです。

仕込み水は丹沢水系の伏流水、酒米は徳島県産山田錦(阿波山田錦)を始め、全国から酒造好適米を厳選して酒を醸しています。

また、純米酒のみを仕込むのも、大矢酒造の特徴の一つです。

米作農家の活性化も視野に入れて試みとなっています。

こだわりの仕込みで、冷やと燗の、異なる魅力を引き出す一本が生まれます。

 

大矢孝酒造株式会社
神奈川県愛甲郡愛川町田代521

大矢孝酒造株式会社
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おすすめの日本酒

昇龍蓬莱 特別純米昇龍蓬莱を楽しむのなら、「昇龍蓬莱 特別純米」から始めましょう。

3年間じっくりと熟成させて完成した味わいは格別で、燗をつけるとよりいっそう美味しいと、蔵元お墨付きの一本です。

控えめながら甘やかに漂う香りと、コクが堪能できる冷や。

香りもすっきりと際立ち、奥行きのある旨さと後味のキレが楽しめる燗。

どちらで飲んでも後悔することはありません。

 

日本酒Data

銘柄: 昇龍蓬莱 特別純米
特定名称: 特別純米酒
使用米: 山田錦、美山錦
精米歩合: 60パーセント
日本酒度: +3.0
酸度: 1.6
アルコール度数: 15度

香り  弱・★・・・強
コク  薄・・・★・濃
キレ  弱・・・★・強
味わい 甘口・・★・・辛口

 

美味しい飲み方

カレイの煮付け冷やと燗、異なる旨さを感じてほしい酒なので、飲み比べてみてください。

ぬる燗でも良いですが、55℃ほどの熱燗でいただくと昇龍蓬莱の魅力が花開きます。

ピリ辛の料理と合わせると、穏やかな酸味が広がって、より美味しくなる一本です。

鰈【カレイ】などをピリ辛に煮付けても良いですし、思い切ってペペロンチーノなどの和から外れた一品といただいてもいけます。

 

その他おすすめの酒

生酛の旨味が感じられる「昇龍蓬莱 生酛純米(純米酒)」は、綺麗な飲みくちが楽しめる酒です。

キュッとハリのある酸味が特徴で、こちらも、冷やで飲んでも、燗で飲んでも異なる味わいが美味しい一本です。

 

蔵元最高級

出来上がった生酛を、すぐに瓶燗火入れした珍しい一本が、「昇龍蓬莱 生酛純米大吟醸壜燗火入れ原酒(純米大吟醸酒)」です。

ふわりと漂う吟醸香と、微発泡のフレッシュな味わいで魅了してきます。

 

昇龍蓬莱【しょうりゅうほうらい】~冷やと燗で異なる顔を持つ二面性の酒~ まとめ

ブランド銘柄としては、まだ若い昇龍蓬莱ですが、蔵元こだわりの仕込みで名声を高めています。

冷やでも燗でもほっこり美味しい酒と言えば、この一本を思い出してみましょう。

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Kitagawa

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
これからも日本酒についての記事を書いていきますのでブログシェアお願いいたします。

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