桃川~奥入瀬川の水で仕込んだ柔らかな味わい~桃川株式会社

桃川株式会社は、「いい酒は朝が知っている」をキャッチフレーズに、美味しい酒造りに取り組む蔵元です。

青森県の太平洋側、おいらせ町に本拠を置き、南部杜氏の手によって酒造りが行なわれています。

 

桃川株式会社

桃川株式会社の創業は明治22年(1889年)です。

発祥は江戸時代までさかのぼることができますが、本格的に酒造を始めたのはこの年のことです。

代表銘柄の「桃川」(ももかわ)という名は、創業当時に仕込み水として使用していたのが百石川(奥入瀬川の地元での通称)の水であることから、「百」(もも)を果物の「桃」と字を変えて名付けられました。

現在は八甲田山系、十和田湖を源とする奥入瀬川のほとりで地下250から汲み上げた伏流水を仕込み水として使用しています。

水質は軟水系で、きめ細かくまろやかな口当たりのお酒を生み出しています。

酒米は、青森県産米の「まっしぐら」を筆頭にいろいろな品種を使用しています。

特に、酒米の最高峰「山田錦」 においては、より優良な原料米を供給してもらうため、毎年兵庫県の生産者と意見交換をするなど、その品質にも注意を払っています。

 

一級酒造技能士の育成

桃川株式会社では、人材の育成にも力を入れています。

杜氏の高齢化が懸念される中、いち早く社を挙げて一級酒造技能士の育成に取り組んでおり、社内に15名の一級酒造技能士修得者が存在しています。

南部杜氏の最高の技術と伝統を引き継ぐ、一級酒造技能士の資格をもった地元の蔵人によって、確かな品質の「桃川」が造られています。

内外の評価も高く、南部杜氏自醸清酒鑑評会においては64回連続で優等賞を受賞しています。

なお、日本酒メーカーとしてはかなり早い2002年7月にISO9001を取得しています。

 

酒蔵見学

完全予約制ですが、無料で1時間ほどの酒蔵見学ができます。

電話かインターネットで予約をする必要があります。

なお、休業日(土・日・祝日)はビデオでの対応になります。

併設している「Sake House 桃川」では、お酒の試飲や購入ができます。

運が良ければ見学者限定品のお酒に出会えるかもしれません。

桃川株式会社
〒039-2293
青森県上北郡おいらせ町上明堂112
TEL 0178-52-2241
FAX 0178-52-3145

 

おすすめのお酒

いちおしは「桃川 吟醸純米酒」です。

奥入瀬川水系の軟水で仕込み、青森県産の吟醸酵母と桃川酵母を使用したこのお酒は、柔らかな口当たりとフルーティな香りの調和が楽しめ、気持ちのいい切れ味も兼ね備えています。

2013年春季全国酒類コンクール純米酒部門で第1位、2014年には同第2位と連続受賞したお酒でもあります。

 

日本酒データ

銘柄: 桃川 吟醸純米酒
特定名称: 純米吟醸酒
使用米: 五百万石、まっしぐら
精米歩合: 60パーセント
日本酒度: +2
酸度: 1.4
アルコール度数: 15~16度

香り  弱・・・★・強
コク  薄・・★・・濃
キレ  弱・・★・・強
味わい 甘口・・・★・辛口

 

おすすめの飲み方

冷または常温でがおすすめです。

魚介系との相性が良く、新鮮なイカの刺身やカルパッチョなどとよく合います。

口コミによるとチーズせんべいなどとの相性も良いと言われており、意外と守備範囲の広いお酒のようです。

 

その他のおすすめのお酒

ぜひ一度飲んでいただきたいのは「桃川 大吟醸純米 五年古酒 輝龍」というお酒です。

純米大吟醸酒ですが、斗瓶取りのお酒を5年間長期低温貯蔵したもので、いわゆる古酒になります。

とても穏やかな含み香を持ち、熟成による奥深いまろやかな味わいが何とも言えない贅沢な感じを醸し出しています。

もう1本のおすすめは「ねぶた 淡麗純米酒」で、こちらは趣向が変わってキレのある辛口です。

スローフードジャパン「燗酒コンテスト2013」熱燗部門で金賞を獲得していますので、ぜひ熱燗で楽しんでいただきたいお酒です。

 

桃川~奥入瀬川の水で仕込んだ柔らかな味わい~まとめ

桃川株式会社では、おいしいお酒で飲む人を幸せにしたいという理念で酒造りに取り組んでいます。

南部杜氏の伝統の技を駆使し、奥入瀬川の水で仕込んだ柔らかな味わいの「桃川」は、飲んだ次の朝も気持ちよく目覚める、まさにそんなお酒です。

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Kitagawa
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。 これからも日本酒についての記事を書いていきますのでブログシェアお願いいたします。

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