菊の司~岩手県最古の酒蔵~菊の司酒造株式会社

菊の司酒造株式会社は、岩手県盛岡市に本拠を置く岩手県最古の酒蔵です。

南部杜氏とそれを支える多くの蔵人たちがひとつにまとまり、人を和ませる良い味のお酒を次々と生み出しています。

 

菊の司酒造株式会社

菊の司酒造の創業は1772年のことで、元和年間に伊勢松阪の商人であった初代・平井六右衛門が陸中郡山(現在の岩手県紫波町日詰)に拠点を構えたのが始まりとされています。

その後、安永年間に六代目六右衛門が酒造業を始め、造り酒屋として今に至るまで240年に及ぶ伝統を築き上げてきました。

菊の司酒造の社名でもあり代表銘柄である「菊の司」は「菊一輪、世界の花の司かな」という有名な句にちなんで、酒の世界のリーダーになれるようにという願いを込めて付けられた銘です。

もうひとつ、「七福神」といういかにもおめでたい酒銘のお酒も造っており、現在は前述の「菊の司」と共に2本立てで展開しています。

 

特定名称酒の商品化への取り組み

菊の司酒造では、早くから特定名称酒の商品化に取り組み、昭和40年代には大吟醸酒や純米酒を発売しています。

昭和63年には全ての商品で醸造糖類の使用を廃止し、平成14年には上撰酒を純米酒へと変更するなど、高品質への取り組みを続けています。

また、吟醸酒以上は、新酒を全量瓶詰めして冷蔵庫で低温管理しています。

仕込み水は、盛岡市の中心部を流れる清流「中津川」の伏流水を井戸から汲み上げて使用しています。

菊の司酒造株式会社
〒020-0885
岩手県盛岡市紺屋町4-20
TEL 019-624-1311
FAX 019-624-6592

 

おすすめのお酒

いちおしは「菊の司 無ろ過純米生原酒 亀の尾仕込み」です。

宮城県石巻市の農家と契約栽培した酒米「亀の尾」を使用して造られた特別純米酒の生原酒です。

12月ごろに飲む新酒は、まさに鮮烈でさわやかな味わいです。

冷蔵庫で低温貯蔵すると熟成が進み、夏ごろからは濃醇なうま味と酸味を楽しめます。

 

日本酒データ

銘柄: 菊の司 無ろ過純米生原酒 亀の尾仕込み
特定名称: 特別純米酒
使用米: 亀の尾
精米歩合: 60パーセント
日本酒度: -1.0
酸度: 2.4
アルコール度数: 17度

香り  弱・・★・・強
コク  薄・・・★・濃
キレ  弱・・★・・強
味わい 甘口・★・・・辛口

 

おすすめの飲み方

このお酒は10℃程度の花冷えで飲むと非常に美味しくいただけます。

魚介類の料理との相性が抜群に良く、特に牡蠣のバター炒め、焼きウニ、カツオのたたきといった濃厚な味わいの料理とは素晴らしいハーモニーを奏でてくれます。

 

その他のおすすめのお酒

菊の司酒造のもうひとつの銘柄「七福神」からは、大吟醸酒の「大吟醸てづくり七福神 門外不出」をおすすめします。

絞りの工程の際に圧力をかけない斗瓶取りという手法で抽出するこのお酒は、雑味が少なくよくふくらむ味わいに仕上がっており、この蔵元最高級酒のひとつです。

他にも「菊の司 純米大吟醸 結の香」は、ぜひ飲んでみたいお酒です。

地元の岩手県で開発された酒米「結の香」を40%まで磨いて使用しています。

すっきりした飲み口の超淡麗な味わいが特徴です。

 

菊の司~岩手県最古の酒蔵~まとめ

岩手県最古の酒蔵である菊の司酒造株式会社のお酒は、地元岩手ではとても愛されており、造られるお酒の7割を超える量が岩手県内へ出荷されています。

最近では首都圏や海外への展開も積極的に行なっていますので、銘酒「菊の司」で南部杜氏の技をぜひ味わってみてください。

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Kitagawa
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