九州地方の酒蔵

日本列島の南西端にある九州地方。

古くは9つの国が置かれていましたが、現在では福岡・佐賀・長崎・宮崎・熊本・大分・鹿児島・沖縄の8県が該当します。

酒といえば、焼酎が真っ先に連想される地方。

温暖すぎる気候と、稲作に不向きな土壌を持つため、日本酒造りはあまり盛んではなかったようです。

実際に、地方全体の半数近い酒蔵が、九州北東に位置する福岡県に集中しています。

宮崎・鹿児島・沖縄などに至っては、それぞれに1~2件の蔵元が存在するのみです。

しかし、冷蔵設備や輸送技術が発達した近年においては、寒冷地と変わらない酒造りが可能に。

酒米に関しても、福岡の「壽限無(じゅげむ)」、佐賀の「さがの華」といったオリジナル品種が開発されています。

南国ならではの特色を持った酒も醸されるようになりました。

ロンドンの「IWC」金賞受賞蔵(佐賀・富久千代酒造、福岡・喜多屋)、フランスの「KURA MASTER 2017」プレジデント賞受賞蔵(佐賀・天山酒造)など、世界の注目を集めた九州地方の酒蔵が存在感を放っています。

また、基本的に焼酎蔵が清酒の醸造を行っているというケースが圧倒的に多いのも、九州地方の酒蔵の特徴の一つでしょう。

焼酎や日本酒造りのノウハウなどを活かした挑戦も見られ、「黒麹で仕込んだ清酒」や「酒粕を使用した焼酎」といった新天地の開発にも繋がっています。

→酒蔵名鑑 日本酒を産地で選ぶ

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Kitagawa

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